阪神タイガースvs 中日ドラゴンズ
■日付:2021年4月29日(木)
■試合開始:14:00
■天候:☂️
■球場:バンテリンドーム
■放送:J SPORTS 2
■試合前予想 阪神vs中日14時 バンデリンドーム
■中日先発予定:福谷
バンテリンドームなので2点先制したチームが勝つ確率が高い。どうやって先に点を取るかでゲームメークをしたい。本塁打が出ない球場なので連打をしないと得点にならない。福谷の対戦被打率は右が.222。左が.286だ。右打者のタイムリーは期待しづらい。得点圏でいかに左打者に回せるかだと思うが、クリーンアップに左打者がいないので難しいだろう。5番佐藤輝、6番サンズにした方が良いだろう。大敗して「ロハス緊急昇格」という記事が躍るようでは去年と何も変わっていない。
■阪神先発予定:チェン
チェンを中日戦で先発させるメリットは何だろうか。相手に情報はあるし、元同僚に厳しい攻めもできない。マウンドが合うのだろうか。そう言ってガルシアは負けを繰り返した。二軍戦を見る限りスピードがなく、フォームもオーソドックスなので右打者に打たれるだろう。幸いガードナーはインロー低めの変化球が苦手そうなので3番は抑えられるか。警戒するのは4番ビシエドと、7番の木下。もしかすると本塁打を打った福田が3番に来るかもしれない。そうなると連打されやすい。木下に2戦続けてやられているので梅野のリベンジに期待したい。
■試合速報
■スコアボード
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
阪神
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1
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0
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3
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0
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0
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0
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0
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0
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2
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6
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中日
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0
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0
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0
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0
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0
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1
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1
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0
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0
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2
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■先発投手
- 阪神:チェン
- 中日:福谷
■スタメン
打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1 | (中) | 近本 光司 | 左 | .231 |
2 | (二) | 糸原 健斗 | 左 | .346 |
3 | (一) | マルテ | 右 | .281 |
4 | (三) | 大山 悠輔 | 右 | .282 |
5 | (左) | サンズ | 右 | .284 |
6 | (右) | 佐藤 輝明 | 左 | .242 |
7 | (捕) | 梅野 隆太郎 | 右 | .253 |
8 | (遊) | 中野 拓夢 | 左 | .326 |
9 | (投) | チェン・ウェイン | 右 | – |
打順 | 位置 | 選手名 | 打 | 打率 |
---|---|---|---|---|
1 | (中) | 大島 洋平 | 左 | .327 |
2 | (遊) | 京田 陽太 | 左 | .227 |
3 | (右) | ガーバー | 左 | .250 |
4 | (一) | ビシエド | 右 | .278 |
5 | (三) | 高橋 周平 | 左 | .252 |
6 | (二) | 阿部 寿樹 | 右 | .163 |
7 | (捕) | 木下 拓哉 | 右 | .267 |
8 | (左) | 根尾 昂 | 左 | .169 |
9 | (投) | 福谷 浩司 | 右 | .167 |
■イニング速報
1回表(阪神 1 − 0 中日)
近本 初球打ちレフトフライ
糸原 ピッチャーゴロ
マルテ センターフェンス直撃3塁打
大山 三遊間タイムリーヒット 1点
サンズ セカンドフライ
1回裏(阪神 1 − 0 中日)
大島 ライトフライ
京田 ライト線二塁打
ガーバー レフトフライ
ビシエド セカンドフライ
2回表(阪神 1 − 0 中日)
佐藤輝 左中間フライ
梅野 サードゴロ
中野 レフト前ヒット
チェン ピッチャーゴロ
2回裏(阪神 1 − 0 中日)
高橋 センター前ヒット
阿部 ショートダブルプレイ
木下 レフトフェンス直撃二塁打
根尾 空振り三振
3回表(阪神 4 − 0 中日)
近本 一塁ゴロ
糸原 一塁線二塁打
マルテ ファーボール
大山 レフトスタンドスリーランホームラン 3点
サンズ ライトフライ
佐藤輝 空振り三振
3回裏(阪神 4 − 0 中日)
福谷 セカンドフライ
大島 センター前ヒット
京田 ファーストゴロダブルプレイ
4回表(阪神 4 − 0 中日)
梅野 ライトフライ
中野 ピッチャーゴロ
チェン 空振り三振
4回裏(阪神 4 − 0 中日)
ガーバー レフトフライ
ビシエド ライトフライ
高橋 空振り三振
5回表(阪神 4 − 0 中日)
近本 セカンドゴロ
糸原 ファーストゴロ
マルテ レフトフライ
5回裏(阪神 4 − 0 中日)
阿部 サードフライ
木下 ライトフライ
根尾 空振り三振
6回表(阪神 4 − 0 中日)
大山 センター前ヒット
サンズ ショートゴロダブルプレイ
佐藤輝 ファーストゴロ
6回裏(阪神 4 − 1 中日)
代打井領 ライトオーバー二塁打
大島 セカンドゴロ
京田 レフト犠牲フライ 1点
ガーバー 見逃し三振
7回表(阪神 4 − 1 中日)
投手交代 谷本
梅野 空振り三振
中野 ライトフライ
代打糸井 レフト線二塁打
近本 空振り三振
7回裏(阪神 4 − 2 中日)
投手交代 小林
ビシエド ショートゴロエラー
高橋 三遊間ヒット
代打福留 ファーボール
木下 ショートゴロダブルプレー 1点
根尾 空振り三振
8回表(阪神 4 − 2 中日)
投手交代 藤島
糸原 レフトフライ
マルテ サードゴロ
大山 空振り三振
8回裏(阪神 4 − 2 中日)
投手交代 岩崎
代打福田 ショートゴロ
大島 ライトフライ
京田 サードライナー
9回表(阪神 6 − 2 中日)
投手交代 鈴木
サンズ サードゴロ
佐藤輝 ファーボール
盗塁成功
梅野 右中間タイムリー3塁打 1点
中野 レフトフェンス直撃タイムリー二塁打 1点
投手交代橋本
陽川 ショートゴロ
近本 ファーストゴロ
9回裏(阪神 6 − 2 中日)
投手交代 スアレス
ガーバー ライト前ヒット
ビシエド ショートダブルプレイ セカンド送球逸れるもアウト
高橋 レフトフライ
■試合結果
■総評
(⌒▽⌒)初回から大山が先制タイムリー、3回にはスリーランといい形で得点できた。7回のチャンスでダメ押しが出来なかったせいで、7回裏にノーアウト満塁のピンチを迎える事になったが、何とか今日は木下をダブルプレーに打ち取り一矢報いた。9回裏にダメ押し点の2点を入れたが、ワンナウト一塁で盗塁成功した熊谷の足が武器になっている。その後梅野、中野がタイムリーが出た。
投手はチェンが初回からいい当たり打球を外野に飛ばされるも得点は許さなかった。併殺が2回あった事を考えると、ランナーが出てからの投球が光ったと言うことだろうか。7回裏は小林が登板した。初打者がショートエラーとなった為に動揺したのか、次の打者にヒット、ファーボールとしてしまったのは反省だろうか。ただ、それ以降ツーシームとフォークで1点で凌いだのはメンタルの強さだろう。こう言う経験をしていけばセットアッパーになれそうだ。
守備の面では中野が三遊間の当たりを逆シングルでエラーとなった。まだまだ経験が必要に思う。それなのに9回の守備で無理やり木浪をショートにいれて、セカンドに移す守備位置変更があった。中野への戒めなのか木浪への心遣いのなのかわからないが、そろそろショートは固定した方が良い。
■本塁打
大山
■失策
中野
■盗塁
熊谷
■勝敗
勝利投手:チェン
敗戦投手:福谷
■個人選手戦評
大山3安打1本塁打4打点
チェン6回1失点
■金曜日(阪神vs広島)試合予想 甲子園18時
■広島先発予定:九里
去年の九里からはサンズ、糸原、大山が本塁打を打っている。今年は右打者被打率が.156と低く本塁打は一本も打たれていない。そう考えると左打者が鍵を握るだろう。佐藤輝の一発に期待だろうか。中野のスタメンで打線に活気が出たが、近本の調子が上がらないので追加点が中々取れないのが難点だ。サンズの調子が落ちてきているので、明日はロハスを上げて5番で試してみるのも良いだろう。
■阪神先発予定:秋山
今年は得意の広島戦で2勝を上げている。前回の巨人戦では前半に大量失点して降板したので立て直したいところだろう。気をつけるのは堂林だろうか。
■2週間の成績(4/23〜 5/5)
■投手
日時 | 4/23 | 4/24 | 4/25 | 4/27 | 4/28 | 4/29 | 4/30 | 5/1 | 5/2 | 5/3 | 5/4 | 5/5 | 通算 | ||||
対戦 | 横浜 | 横浜 | 横浜 | 中日 | 中日 | 中日 | 広島 | 広島 | 広島 | ヤクルト | ヤクルト | ヤクルト | w | L | Q | H | S |
勝敗 | ●7−1 | ○1−13 | ○5−7 | ●1−2 | ●1−6 | ○6−2 | |||||||||||
勝敗 | ●藤浪 | ○伊藤 | ○岩貞 | ●西 | ●青柳 | ○チェン | |||||||||||
藤浪 | 4回4失点 | 2 | 1 | 2 | |||||||||||||
岩貞 | 1回1/3 2失点 | 1回4失点 | 1 | 7 | |||||||||||||
石井 | |||||||||||||||||
加治屋 | 1 | 2 | 1 | ||||||||||||||
岩崎 | 1回0失点 | 1回0失点 | 9 | ||||||||||||||
スアレス | 1回0失点 | 1回0失点 | 1 | 6 | |||||||||||||
青柳 | 6回2失点 | 2 | 2 | 4 | |||||||||||||
小林 | 1回0失点 | 1回1失点 | 2 | ||||||||||||||
桑原 | 1回0失点 | ||||||||||||||||
ガンケル | 5回1/3 3失点 | 4 | 4 | ||||||||||||||
小野 | 2回0失点 | 1回0失点 | |||||||||||||||
西勇 | 7回2失点 | 3 | 2 | 3 | |||||||||||||
伊藤 | 9回1失点 | 2 | 2 | ||||||||||||||
秋山 | 2 | 2 | 3 | ||||||||||||||
エドワーズ | 1回0失点 | ||||||||||||||||
馬場 | 1回3失点 | ||||||||||||||||
チェン | 6回1失点 | 1 | 1 |
■野手
日時 | 4/23 | 4/24 | 4/25 | 4/27 | 4/28 | 4/29 | 4/30 | 5/1 | 5/2 | 5/3 | 5/4 | 5/5 | KPI | KPI | KPI |
対戦 | 横浜● | 横浜○ | 横浜○ | 中日● | 中日● | 中日○ | 広島 | 広島 | 広島 | ヤクルト | ヤクルト | ヤクルト | 4/23〜5/5 | 4/9〜4/22 | 3/26〜4/8 |
近本 | ー | ○ | ー■ー○ | ーーー失 | ー○ー○ | ーーー■ー | 1.5 | 6.5 | 6.5 | ||||||
糸原 | ○ | ーー① | ー○○四■ | ーー○ー | ーーー○ | ー○ーー | 4.0 | 7.5 | 13.0 | ||||||
マルテ | 四 | ①失四ー | ○ー | ーーーー | ー○ー①犠 | ○四ーー | 5.0 | 15.0 | 7.0 | ||||||
大山 | ①本 | ○○○ーー | ー■■①犠 | ーーー○ | ーーー○▲ | ①③本○ー | 7.0 | 17.5 | 5.5 | ||||||
サンズ | ○○①ー | 四ー失②本 | ーーーー | ○ーー■ | ーーーー | 4.5 | 8.0 | 16.0 | |||||||
佐藤輝 | ○▲ | ②②■○ー | ②本ー■■ | ①本ー四 | ■四ーー | ーーー四 | 6.5 | 10.5 | 3.5 | ||||||
梅野 | 犠ー②■○ | ○ーーー | ー四ー | ー■○ー | ーーー① | 4.5 | 8.5 | 8.0 | |||||||
木浪 | ③■■①四 | ーーーー | ーー | 3.5 | -2.0 | 5.0 | |||||||||
中野 | 四■ | ○ーー①▲ | 0.5 | 9.0 | 2.5 | ||||||||||
糸井 | ー | ー | ■ | ○ | 0.0 | 1.5 | 1.0 | ||||||||
板山 | ■ー○ー | 0.0 | 0.0 | 0.5 | |||||||||||
陽川 | ○ | ▲ | 四犠 | ー | ○ | ■ | 0.5 | 1.0 | 2.0 | ||||||
坂本 | ○四▲ | ー | 0.0 | 0.0 | 0.0 | ||||||||||
原口 | −0.5 | 1.0 | |||||||||||||
山本 | ー | ー | ーーー | ー | 2.5 | 2.5 | |||||||||
熊谷 | ー | ー | 盗 | 0.5 | 0.5 | 0,5 | |||||||||
北條 | ー■ | -0.5 | 2.5 | 0.5 | |||||||||||
小野寺 | ー | ||||||||||||||
藤浪 | 2.0 | ||||||||||||||
ロハス |
○=安打0.5点 ①②③④=打点付き安打X1.0点
□= 好守(ファインプレー、盗塁刺、捕殺)=0.5点
◉=犠=犠牲フライ、犠牲バント、進塁打=0.5点
盗=盗塁=0.5点
四=ファーボール、デッドボール=0.5点
▲=エラー、走塁(ボーンヘッド)ミスアウト=-1.0点
■=得点圏凡打、進塁機凡打、盗塁失敗、記録に残らないミス(エラー記載のない守備ミス、走塁機会ミス)=-0.5点
■第3、4週(4/9〜4/22)の成績
勝敗:8勝2敗
優秀選手
打者:大山の活躍で8連勝したが、巨人の連敗は大山が犠牲フライを打っていればという試合だっただけに詰めの甘さが後々響かなければいいがなという週だった。マルテと中野の活躍が光った。サンズ、糸原の調子が後半落ち気味だった。代わりに近本、マルテ、大山の調子が上がってきた。
投手:引き続きガンケルは調子が良かった、西、藤浪も2勝上げたが内容的には負けていても仕方ない投球だった。負けは青柳、秋山の本塁打被弾。巨人に連敗して負け越したのは痛かった。勝てていた試合だっただけに、もう一度進塁打、犠牲フライを考えて欲しい。今年は9回打ち切りなので先制した方が圧倒的に有利だ。ゲーム前半は1点を取りに行く野球を徹底した方が波に乗りやすいだろう。
■第1、2週(3/26〜4/8)の成績
勝敗:8勝4敗
優秀選手
打者:サンズ、次点は糸原。サンズが打点、本塁打でトップ。2番の糸原が出塁して3、4番が繋いで5番が返すパターンで得点した。
投手:ガンケル。2勝。防御率0.73という好成績だった。負けは加治屋の中継ぎ登板による失敗が2敗。打線が打てず完封負けが2敗となっている。右の中継ぎ投手の選定が鍵となりそう。打線は広島森下、中日柳、巨人高橋は重点的に分析して次の登板で攻略して欲しい。