10月13日阪神CSファイナルは力負け。ホームランテラス検討して欲しい。

阪神は２回に糸原の犠牲フライで先制するも、４回、６回の先頭打者出塁を生かせず敗退となった。２回は犠牲バントで得点したのに、４回ノーアウト１塁で大山に単独スチール。６回ノーアウト１、２塁でマルテにヒッテングとスモールベースボールに徹しきれなかった。今の戦力では巨人に勝つには他に方法がなかったと思うのだが。矢野監督が目指す野球は2005年に優勝したチームなのかもしれない。それには右打者を補強しないといけない。ボールの見極め率が75%以上でFA権を持つのはロッテの荻野、日ハムの中田の二人なので、もし行使する場合は獲得に動いて欲しい。阪神の若手右打者は選球眼が悪くチャンスで打てない選手が多いので、今後クリーンアップで打つことはないと思う。北条が選球眼が良いが、スライダーが打てないので、このままでは大成しそうにない。ドラフトでは１位石川、２位紅林と右打者高校生二人を獲得して育てたい。それと新しく打撃コーチを4人程招聘したい。もう一つは中日も検討しているホームランテラスの設置だ。甲子園の両翼は他の球場と変わらないが、左中間、右中間が膨らみすぎてホームランにならない。特に左打者偏重打線なのに右中間が風で戻されるという、ホーム球場なのに優位性がない設備になっている。いくら綺麗な球場でもホームチームが勝たないと遺跡となっていくだけだ。球団関係者は何が一番大切かを考えて決めて欲しい。