今年もセリーグ、パリーグの月間MVPの予想をしていきたいと思います。
2024年月間MVPの発表予定日
3、4月度 | 5月10日(金) |
5月度 | 6月11日(火) |
6月度 | 7月9日(火) |
7月度 | 8月8日(木) |
8月度 | 9月10日(火) |
9、10月度 | 未定 |
9月の候補者についての予想
8月の候補者についての予想
7月の候補者についての予想
6月の候補者についての予想
5月の候補者についての予想
3、4月度月間MVP
セリーグ
投手部門:R.マルティネス 投手 (中日ドラゴンズ)【初受賞】
[成績] 12試合 0勝0敗8セーブ 投球回12 防御率0.00 奪三振10 自責点0
打者部門:D.サンタナ 外野手 (東京ヤクルトスワローズ)【初受賞】
[成績] 26試合 打率.348 安打32 本塁打2 打点16 盗塁1
パリーグ
投手部門:伊藤 大海 投手 (北海道日本ハムファイターズ)【初受賞】
[成績] 5試合 3勝0敗 投球回32 防御率1.41 奪三振34 自責点5
打者部門:柳田 悠岐 外野手 (福岡ソフトバンクホークス)【9度目】
[成績] 26試合 打率.323 安打30 本塁打3 打点22 盗塁2
3、4月の候補者についての予想
セリーグ打者
セリーグの打者部門は混戦になっています。去年のこの時期は打率4割台の選手がいたんですが、今年は3割ですら4人しかいません。本塁打を打っていてOPSの高い選手となれば以下の4人になります。やはり反発係数が低いとう話はあながち嘘ではないようです。後り試合で3割を打った選手が獲得に一番近いと思います。もしダメな場合は打率一位のサンタナ選手でしょうか。打点が少ないですが中日の細川選手にも可能性があります
■4月27日時点での3、4月の成績
選手 | チーム | OPS | 打率 | 打点 | 本塁打 | 出塁率 | RANK |
村上 | ヤクルト | 0.888 | 0.284 | 7 | 4 | 0.431 | 1 |
岡本和 | 巨人 | 0.866 | 0.290 | 14 | 4 | 0.371 | 2 |
森下 | 阪神 | 0.864 | 0.259 | 16 | 5 | 0.370 | 3 |
オスナ | ヤクルト | 0.861 | 0.292 | 17 | 5 | 0.340 | 4 |
セリーグ投手
セリーグの投手部門は3勝を上げている巨人の菅野投手になる可能性が高いです。月曜日に投げるヤクルトのヤフーレ投手がもう少し防御率を下げて4勝目をあげれば可能性があります。また巨人の高橋投手が次回登板で0封して勝ち投手になれば、菅野投手との争いになると思います。
■4月27日時点での3、4月の成績
選手 | チーム | 勝利 | 敗戦 | 防御率 | 完投 | 完封 | 投球回数 |
菅野 | 巨人 | 3 | 0 | 1.03 | 0 | 0 | 26.1 |
ヤフーレ | ヤクルト | 3 | 1 | 4.74 | 0 | 0 | 19 |
大竹 | 阪神 | 3 | 2 | 4.30 | 0 | 0 | 29.1 |
高橋玲 | 巨人 | 2 | 0 | 0.38 | 0 | 0 | 24 |
来週の先発予定はこんな感じでしょうか。
対戦チーム | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | ヤフーレ | ||||||
横浜 | 高橋礼 |
パリーグ打者
パリーグの打撃部門も低打率ですね。去年も3割台が2人という低調なスタートだったので、これからどうなったていくかだと思います。打率では一人高打率を残しているソフトバンクの柳田選手です。本塁打数が少ないので、同僚の近藤選手。オリックスのセデーニョ選手が打率を上げればこちらの選手が獲得する可能性があります。
■4月27日時点での3、4月の成績
選手 | チーム | OPS | 打率 | 打点 | 本塁打 | 出塁率 | RANK |
柳田 | ソフトバンク | 0.951 | 0.342 | 18 | 1 | 0.495 | 1 |
近藤 | ソフトバンク | 0.916 | 0.309 | 15 | 4 | 0.434 | 2 |
セデーニョ | オリックス | 0.891 | 0.287 | 15 | 5 | 0.374 | 3 |
パリーグ投手
パリーグの投手部門は3勝をあげてているオリックスのエスピノーザ投手、ソフトバンクの大津投手、日本ハムの伊藤投手になると思います。ソフトバンクの津森投手が中継ぎで4勝しているので、もしかすると獲得の可能性があります。
■4月27日時点での3、4月の成績
選手 | チーム | 勝利 | 敗戦 | 防御率 | 完投 | 完封 | 投球回数 |
津森 | ソフトバンク | 4 | 0 | 0.00 | 0 | 0 | 10 |
エスピノーザ | オリックス | 3 | 0 | 0.33 | 0 | 0 | 27 |
大津 | ソフトバンク | 3 | 0 | 0.90 | 0 | 0 | 20 |
伊藤 | 日本ハム | 3 | 0 | 1.41 | 0 | 0 | 32 |
まとめ
2024年プロ野球が開幕しました。4月のセリーグは去年Bクラスだった中日と巨人が良いスタートを切ったのですが、開幕から出遅れていた阪神がいつの間にか首位に立っています。戦力的には唯一大きな連勝をできる力があるので走ると連覇の可能性が高くなります。2位につけている巨人は不気味です。去年活躍できなかった菅野と、トレードで獲得した高橋礼が3勝無敗と結果を残しています。去年の阪神のように、この二人が勝ちが続くようなら連勝できるチームになります。
パリーグは右打者の補強に成功したソフトバンクが独走体制になりつつあります。日ハムとオリックスが後を追っていますが中々差が縮まりそうにありません。