月間MVP賞

2023年月間MVP候補者を予想

今年もセリーグ、パリーグの月間MVPの予想をしていきたいと思います。

年間MVP

セ・リーグMVP:村上頌樹(阪神)が初受賞
パ・リーグMVP:山本由伸(オリックス)が受賞

2023年月間MVPの発表予定日

3、4月度 5月11日(木)
5月度 6月8日(木)
6月度 7月11日(火)
7月度  8月9日(水)
8月度 9月8日(金)
9、10月度 10月24日(火)
年間MVP 11月28日(火)

9、10月度月間MVP

セリーグ 

  • 東 克樹 投手 (横浜DeNAベイスターズ)【初受賞】
    [成績] 6試合 5勝1敗 投球回47.1 防御率1.71 奪三振46 自責点9
  • 佐藤 輝明 内野手 (阪神タイガース)【2度目】
    [成績] 26試合 打率.356 安打36 本塁打9 打点29 1盗塁

パリーグ

  • 山本 由伸 投手 (オリックス・バファローズ)【8度目】
    [成績] 5試合 4勝1敗 投球回37 防御率0.49 奪三振41 自責点2
  • 周東 佑京 内野手 (福岡ソフトバンクホークス)【初受賞】
    [成績] 26試合 打率.330 安打34 本塁打1 打点8 盗塁12

9月、10月の候補者についての予想

セリーグ打者

セリーグの打者部門は9月に入って優勝を決めた阪神の佐藤輝選手、CS争いをしている巨人の坂本選手になりそうです。ヤクルトの村上選手にも可能性があります。

■9月23日時点での9月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
佐藤輝明 阪神 1.146 0.362 25 6 0.421 1
村上宗隆 ヤクルト 1.093 0.294 20 7 0.417 2
坂本勇人 巨人 0.980 0.300 18 5 0.364 3

セリーグ投手

セリーグの投手部門は4勝上げている横浜の東投手。3勝を上げている阪神の大竹投手の争いじゃないでしょうか。東選手が5勝すれば決まりです。もしくは負けて、阪神の大竹選手が勝てば逆転獲得になるでしょうか。勝率争いも絡んで両者の争いになると思います。

■9月23日時点での8月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
東克樹 横浜 4 0 2.30 1 0 31.1
大竹耕太郎
阪神
3 0 1.37 0 0 19.2

次回の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
巨人
広島 大竹

パリーグ打者

パリーグの打撃部門は誰一人OPSが1.000を超えていません。強いてあげれば西武の佐藤選手とソフトバンクの周東選手でしょうか。

■9月23日時点での9月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
佐藤龍世 西武 0.971 0.352 5 1 0.444 1
周東佑京 ソフトバンク 0.867 0.377 8 1 0.478 4

パリーグ投手

パリーグの投手部門は3勝0敗の3人の中から選ばれると思います、一人はオリックスの新鋭の東投手。ソフトバンクの移籍組の有原投手。西武の今井投手です。

■9月23日時点での9月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
東晃平 オリックス 3 0 0.89 0 0 20.1
有原航平 ソフトバンク 3 0 0.82 0 0 22
今井達也 西武 3 0 2.01 0 0 22.1

次回の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
西武
西武 有原
ソフトバンク 今井

9月、10月度のまとめ

セリーグは阪神が独走して優勝を決めました。8月、9月と先行逃げ切りの野球が徹底され。1点ずつ取る野球がはまりました。パリーグほどではないですが投高打低の環境もあたったかと思います。今年は巨人、ヤクルト、横浜といったパークファクターが高いチームの打線が爆発しなかったですね。

パリーグの方もオリックスが完全独走で優勝を決めました。こちらは投高打低の影響がもろに出ましたね。投手力で抜きん出たオリックスを止めるチームはありませんでした。他のチームは裏ローテが弱いので投手戦では連勝できませんでした。

来年は、ボールの反発係数を少し上げないと試合が盛り上がらないですね。

8月度月間MVP

セリーグ 

  • T.バウアー 投手 (横浜DeNAベイスターズ)【2度目】
    [成績] 6試合 3勝1敗 投球回43 防御率1.67 奪三振35 自責点8
  • 牧 秀悟 内野手 (横浜DeNAベイスターズ)【3度目】
    [成績] 26試合 打率.362 安打38 本塁打7 打点26

パリーグ

  • 宮城 大弥 投手 (オリックス・バファローズ)【2度目】
    [成績] 5試合 3勝0敗 投球回34.2 防御率1.30 奪三振31 自責点5
  • 近藤 健介 外野手 (福岡ソフトバンクホークス)【2度目】
    [成績] 24試合 打率.365 安打31 本塁打7 打点19

8月の候補者についての予想

セリーグ打者

セリーグの打者部門は8月になって実績のある選手が調子を上げてきました。ただ月間本塁打12本打っている巨人の岡本選手で決まりじゃないでしょうか。横浜の牧選手も高成績ですね。

■8月26日時点での8月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
岡本和真 巨人 1.250 .321 24 12 .411 1
牧秀悟 横浜 1.029 .370 22 5 .388 2

セリーグ投手

セリーグの投手部門は3勝上げている横浜の東投手とバウアー投手。阪神の伊藤投手の争いじゃないでしょうか。東選手が勝てば決まりです。バウアー投手は1ヶ月の投球回数が50回に迫る勢いです。ちょっと最近ではありえない数字ですね。

■8月26日時点での8月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
東克樹 横浜 3 0 1.24 0 0 29
バウアー 横浜 3 1 1.58 0 0 40
伊藤将司 阪神 3 0 2.25 0 1 20

次回の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
阪神 バウアー
巨人
巨人 伊藤

パリーグ打者

パリーグの打撃部門も実績のあるソフトバンクの近藤選手で決まりでしょうか。ロッテのポランコ選手が2桁本塁打すれば逆転の可能性があります。楽天の阿部選手は打率は高いですが本塁打、打点が少ないですね。

■8月26日時点での8月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
近藤健介 ソフトバンク 1.205 .352 18 6 .459 1
阿部寿樹 楽天 .979 .382 8 1 .452 2
ポランコ ロッテ .953 .307 18 7 .351 3

パリーグ投手

パリーグの投手部門は3勝を上げているオリックスの宮城投手と山本投手の争いでしょうか。

■8月26日時点での8月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
宮城大弥 オリックス 3 0 1.63 1 0 27.2
山本由伸 オリックス 3 1 0.00 0 0 26
種市篤暉 ロッテ 3 1 2.70 0 0 26.2

次回の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
ソフトバンク 山本
ソフトバンク 宮城

8月度のまとめ

セリーグは阪神が独走し始めました。なんとか広島が追ってきていますが勢いが止まらない状況です。反対に横浜は夏場に息切れしてBクラスに転落となりました。

パリーグはオリックスがが完全に抜け出しました。10ゲーム差がついているので後はマジックが消えるのを数えるだけだと思います。

7月度月間MVP

セリーグ 

  • 山﨑 伊織 投手 (読売ジャイアンツ)【初受賞】
    [成績] 4試合 4勝0敗 投球回28.1 防御率1.91 奪三振16 自責点6
  • 岡林 勇希 外野手 (中日ドラゴンズ)【初受賞】
    [成績] 21試合 打率.382 安打34 本塁打0 打点7 出塁率.417

パリーグ

  • 今井 達也 投手 (埼玉西武ライオンズ)【初受賞】
    [成績] 4試合 3勝0敗 投球回29 防御率0.62 奪三振24 自責点2
  • 浅村 栄斗 内野手 (東北楽天ゴールデンイーグルス)【5度目】
    [成績] 22試合 打率.395 安打34 本塁打9 打点24

7月の候補者についての予想

セリーグ打者

セリーグの打者部門は7月になって調子を上げてきた中日の選手が候補に並びます。それに対抗するのはヤクルトのサンタナ選手でしょうか。後はちょっと打率は低いですが巨人の若手秋広選手、不調から脱出しつつあるヤクルトの村上選手でしょうか。

■7月24日時点での7月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
石川昂弥 中日 1.130 0.367 10 5 0.397 1
サンタナ ヤクルト 1.059 0.367 11 3 0.426 2
村上宗隆 ヤクルト 0.930 0.281 14 5 0.333 3
宇佐見真吾 中日 0.889 0.333 3 1 0.400 4
秋広優人 巨人 0.877 0.266 9 6 0.284 5

セリーグ投手

セリーグの投手部門は3勝上げている巨人の山﨑投手が一歩リードでしょうか。残り1試合で勝利すれば決まりだと思います。もし負けた場合は2勝無敗の中日の小笠原投手かメヒア投手。またはヤクルトの高橋投手かピーターズ投手の可能性もあります。

■7月24日時点での7月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
山﨑伊織 巨人 3 0 1.25 0 0 21.2
小笠原慎之介 中日 2 0 1.13 1 1 16
メヒア 中日 2 0 1.42 0 0 19
高橋奎二 ヤクルト 2 0 1.5 0 0 18
ピーターズ ヤクルト 2 0 2 0 0 18

次回の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
中日 山﨑
DeNA 小笠原
巨人 メヒア
広島 ピーターズ
広島 高橋

パリーグ打者

パリーグの打撃部門はオリックスのセデーニョ選手と楽天の浅村選手の争いではないでしょうか。ソフトバンクの二人は本塁打と打点が少ないでね。それにしてもオリックスのセデーニョ選手は突然打ち始めましたね。果たして今月の残り1週間も打ち続けられるんでしょうか。

■7月24日時点での7月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
セデーニョ オリックス 1.290 0.370 22 7 0.420 1
浅村栄斗 楽天 1.190 0.385 20 7 0.437 2
近藤健介 ソフトバンク 1.025 0.353 7 1 0.515 3
柳田悠岐 ソフトバンク 0.960 0.350 12 2 0.426 4

パリーグ投手

パリーグの投手部門は3勝を上げている投手がいません。2勝無敗で防御率がいいロッテの佐々木投手、西武の今井投手、オリックスの山本投手の争いではないでしょうか。

■7月24日時点での7月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
佐々木 朗希 ロッテ 2 0 0.60 0 0 15
今井 達也 西武 2 0 0.82 0 0 22
山本 由伸 オリックス 2 0 1.06 1 0 17

次回の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
ソフトバンク 佐々木
楽天 今井
ソフトバンク 山本

7月度のまとめ

セリーグは混戦となってきました。広島が調子を上げてききて、阪神とゲーム差なしに迫っています。またヤクルトも調子を取り戻し始めています。7月は若手選手の頑張りが目立ちましたが、来月はどうなるんでしょうか。

パリーグはオリックスが抜け出しつつあります。日ハムとソフトバンクが大型連敗しているのですが、あまり他のチームが上がってきていません。このままオリックスが突っ走りそうな勢いです。

6月度月間MVP

セリーグ 

  • T.バウアー 投手 (横浜DeNAベイスターズ)【初受賞】
    [成績] 4試合 4勝0敗 投球回30.1 防御率2.08 奪三振38 自責点7
  • 岡本 和真 内野手 (読売ジャイアンツ)【2度目】
    [成績] 21試合 打率.309 安打21 本塁打7 打点19

パリーグ

  • 山﨑 福也 投手 (オリックス・バファローズ)【初受賞】
    [成績] 4試合 4勝0敗 投球回27 防御率2.33 奪三振21 自責点7
  • 頓宮 裕真 捕手 (オリックス・バファローズ)【初受賞】
    [成績] 22試合 打率.372 安打29 本塁打7 打点12

6月の候補者についての予想

セリーグ打者

セリーグの打者部門は交流戦で調子を上げてきた巨人の岡本選手の可能性が高いですね。対抗馬は同じチームの丸選手、DeNAの宮崎選手、牧選手の主軸でしょうか。巨人の坂本選手は故障が痛かったですね。他には中日の細川選手。阪神の大山選手が大爆発すれば可能性があります。

■6月24日時点での6月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
岡本和真 巨人 1.200 0.322 18 7 0.455 1
坂本勇人 巨人 0.941 0.338 9 3 0.403 2
宮﨑敏郎 DeNA 0.926 0.315 14 3 0.333 3
細川成也 中日 0.911 0.258 14 4 0.378 4
牧秀悟 DeNA 0.909 0.352 13 1 0.373 5
丸佳浩 巨人 0.904 0.288 10 5 0.329 6
大山悠輔 阪神 0.881 0.258 11 3 0.397 7

セリーグ投手

セリーグの投手部門は3勝上げているDeNAのバウアー投手が4勝すれば決まりでしょか。それを追うのが同じく3勝の東投手ですが、今月はもう登板しない予定です。2人を追う2勝の投手は阪神の才木投手。中日の高橋投手が防御率0.00なので防御率を維持したままで3勝目を上げれば可能性があります。

■6月24日時点での6月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
バウアー DeNA 3 0 1.50 1 0 24
東克樹 DeNA 3 0 1.17 1 1 23
髙橋宏斗 中日 2 0 0.00 1 1 22 2/3
才木浩人 阪神 2 0 0.00 1 1 21

次回の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
阪神 バウアー
DeNA 才木
阪神 高橋

パリーグ打者

パリーグの打撃部門は交流戦で打ちまくったソフトバンクの近藤選手の可能性が高いです。それを追うのがオリックスの頓宮選手です。先月もいい成績だったのですが、惜しくも獲得には至りませんでした。今月も高い成績を維持しているので、もう少し打てば可能性が高まります。その他に日本ハムのマルティネス選手にも可能性があります。

■6月24日時点での6月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
近藤健介 ソフトバンク 1.276 0.390 14 5 0.513 1
頓宮裕真 オリックス 1.165 0.354 11 6 0.427 2
マルティネス 日本ハム 1.024 0.313 14 3 0.441 3

パリーグ投手

パリーグの投手部門は3勝を上げているオリックスの山﨑福投手が一歩リードしています。後1勝すれば決まりでしょうか。それを追うのが防御率0点台で2勝を上げているソフトバンクの有原投手でしょうか。その他にロッテのメルセデス投手、楽天の則本投手が完封勝ちをすれば可能性があります。

■5月24日時点での6月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
山﨑福也 オリックス 3 0 2.45 0 0 18 1/3
有原航平 ソフトバンク 2 0 0.87 0 0 20 2/3

次回の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
ソフトバンク 山﨑
西武 有原

6月度のまとめ

交流戦に入って、セリーグは打者は巨人とDeNAの選手が調子を上げました。ここ数年良かった阪神の選手が調子を崩しました。パリーグはストライクゾーンで勝負してくる投手が多いので、四球狙いより、カウント球を打つ方が成績が上がるようです。セリーグの技巧派投手はパリーグの打者に通用しなかったようで、先月まで打てなかった選手たちが調子を上げてきています。ここら辺の作戦が各チームの勝敗に影響が出ましたね。

5月度月間MVP

セリーグ 

  • 大竹 耕太郎 投手 (阪神タイガース)【初受賞】
    [成績] 4試合 3勝0敗 投球回27 防御率0.33 奪三振17 自責点1
  • 細川 成也 外野手 (中日ドラゴンズ)【初受賞】
    [成績] 25試合 打率.360 安打36 本塁打5 打点17

パリーグ

  • 加藤 貴之 投手 (北海道日本ハムファイターズ)【初受賞】
    [成績] 4試合 3勝0敗 投球回30 防御率0.30 奪三振17 自責点1
  • 万波 中正 外野手 (北海道日本ハムファイターズ)【初受賞】
    [成績] 25試合 打率.267 安打24 本塁打7 打点15

5月の候補者についての予想

セリーグ打者

セリーグの打者部門はDeNAの宮崎選手が連続受賞するか、それとも5月になって調子を上げてきたチームの主力選手が受賞するかになりそうです。打率でDeNAの宮崎選手、本塁打で巨人の岡本選手、打点で阪神に佐藤選手です。来週は交流戦も入ってくるので、そこで打った選手が獲得になるんではないでしょうか。DeNAの細川選手が27日の試合で4打数4安打2本塁打の固め打ちでOPSトップに躍り出ました。来週の交流戦2試合で決まりそうです。

■5月24日時点での5月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
宮﨑敏郎 DeNA 1.159 0.375 14 5 0.463 1
岡本和真 巨人 1.038 0.281 16 7 0.397 2
佐藤輝明 阪神 1.000 0.304 19 5 0.377 3
牧秀悟 DeNA 0.980 0.314 15 6 0.351 4

セリーグ投手

セリーグの投手部門は3勝上げている投手がいません。2勝している阪神の大竹投手が3勝目を上げれば受賞ではないでしょうか。防御率1点台の巨人の山﨑投手にも可能性があります。2人以外に巨人の戸郷投手も2完投と良い成績です。

■5月24日時点での5月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
大竹耕太郎 阪神 2 0 0.45 0 0 20
山﨑伊織 巨人 2 0 1.86 0 0 19.1
戸郷翔征 巨人 2 0 3.07 2 1 29.1

次回の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
巨人 大竹
DeNA 山﨑
ロッテ 戸郷

パリーグ打者

パリーグの打撃部門はオリックスの頓宮選手以外に候補は見当たりません。先月のように残り1週間で打ちまくり受賞する選手が現れるんでしょうか。

■5月24日時点での5月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
頓宮裕真 オリックス .951 .420 6 0 .487 1
柳田悠岐 ソフトバンク .919 .242 13 6 .358 2

パリーグ投手

パリーグの投手部門は3勝を上げているロッテの小島投手が一歩リードしています。4勝を上げれば受賞になるんではないでしょうか。また2勝をあげて、防御率0.00の日本ハムの加藤投手が、このまま防御率を維持すれば受賞になるでしょうか。

■5月24日時点での5月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
小島和哉 ロッテ 3 0 1.61 0 0 28.0
加藤 貴之 日本ハム 2 0 0.00 1 1 24.0
宮城 大弥 オリックス 2 0 0.38 1 1 24.0

次回の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
巨人 小島
ソフトバンク 加藤
西武 宮城

 

5月度のまとめ

セリーグは打者が相変わらず調子がいいです。投手陣は新鋭の活躍が目立ちます。パリーグは打者の調子が上がってきませんね。代わりに投手に活躍が目立ちます。5月の防御率が1点台以下の先発投手が10人以上います。来週からは交流戦なので、投打のバランスがどう変わってくるかでしょうか。

3、4月度月間MVP

セリーグ

  • 村上 頌樹 投手 (阪神タイガース)【初受賞】
    [成績] 4試合 2勝0敗 投球回25 防御率0.00 奪三振23 自責点0
  • 宮﨑 敏郎 内野手 (横浜DeNAベイスターズ)【初受賞】
    [成績] 20試合 打率.444 安打28 本塁打4 打点13

パリーグ

  • 佐々木 朗希 投手 (千葉ロッテマリーンズ)【2度目】
    [成績] 4試合 3勝0敗 投球回27 防御率1.00 奪三振38 自責点3
  • 中村 剛也 内野手 (埼玉西武ライオンズ)【3度目】
    [成績] 20試合 打率.364 安打24 本塁打7 打点14

3、4月の候補者についての予想

セリーグ打者

セリーグの打者部門は打率4割台の2人の争いになっています。DeNAの宮崎選手と広島の秋山選手です。来週も調子を維持して打率4割台を残した方が獲得となりそうです。

■4月22日時点での3、4月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
宮﨑 敏郎 DeNA 1.276 0.448 12 4 0.500 1
秋山 翔吾 広島 1.08 0.424 9 1 0.465 2

セリーグ投手

セリーグの投手部門は外国人投手の2人の争いになっています。ヤクルトのサイスニード投手と巨人のグリフィン投手です。4勝目を上げればどちらかが獲得じゃないでしょうか。

  • (4/29:更新)サイスニード、グリフィン両投手は4勝を取れませんでした。こうなると話題性では防御率0.00で2勝の阪神村上投手、投球回数には達してないですが3勝で防御率0.51の大竹投手の可能性が出てきそうです。サイスニード投手も投球回数に届かなったので、投球回数と勝利数を重視するなら巨人の戸郷投手が3勝1敗、防御率2.03で獲得になりそうです。
  • (4/30:更新)DeNAの東投手が最終日に完封勝利で3勝目を上げました。防御率0.64ですが完封勝利が1つあるので獲得になるんではないでしょうか。

■4月22日時点での3、4月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
サイスニード ヤクルト 3 0 1.02 0 0 17 2/3
グリフィン 巨人 3 1 3.18 0 0 22.2

来週の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
DeNA サイスニード
広島 グリフィン

パリーグ打者

パリーグの打撃部門は混戦になっています。打率3割台が2人と低調なスタートです。オリックスの杉本選手が、もう少し打率を上げれば獲得となるでしょう。対抗馬は打率トップのソフトバンクの中村選手か、出塁率トップの柳田選手でしょうか。後は若手新鋭のサプライズ受賞もあるかもしれません。

  • (4/29:更新)この1週間でソフトバンクの柳田選手とオリックスの森選手が打ちまくりました。両者どちらかの獲得となりそうです。
  • (4/30:更新)西武の中村選手が3日連続の本塁打、4/30は4打数4安打と打ちまくりOPSのトップになりました。これは獲得の可能性が高いです。

■4月22日時点での3、4月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
杉本裕太郎 オリックス 0.903 0.242 14 6 0.338 1
万波中正 日本ハム 0.895 0.276 9 3 0.344 2
外崎修汰 西武 0.891 0.288 10 4 0.382 3
森友哉 オリックス 0.884 0.297 6 2 0.400 4
清宮幸太郎 日本ハム 0.823 0.288 9 1 0.417 5
愛斗 西武 0.811 0.297 4 2 0.325 6
藤原恭大 ロッテ 0.810 0.299 7 1 0.347 7
柳田悠岐 ソフトバンク 0.804 0.294 1 0 0.471 8
中村晃 ソフトバンク 0.800 0.308 7 1 0.415 9
中村剛也 西武 1.154 0.364 14 7 0.427 4/30(成績)

パリーグ投手

パリーグの投手部門は3勝をあげて、防御率0.00の佐々木投手が頭一つ抜け出しています。次回登板で勝利すれば決定と言いたいところですが、同じく3勝をあげて防御率0点台の西武の高橋選手も可能性があります。お互い勝った場合は防御率が良い方の投手が獲得するでしょう。もし上記2人が負け投手になった場合はロッテの西野と投手が4勝目を上げれば獲得の可能性があります。

  • (4/29:更新)パリーグも4勝の投手がでませんでした。こうなるとセリーグと同じように防御率0.00で3勝を挙げている日本ハムの鈴木投手も候補になってくるんではないでしょうか。

■4月22日時点での3、4月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
髙橋光成 西武 3 0 0.84 1 0 32.0
佐々木朗希 ロッテ 3 0 0.00 0 0 20.0
西野勇士 ロッテ 3 0 3.50 0 0 18.0

今週の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
オリックス 佐々木
楽天 高橋
オリックス 西野

 

まとめ

2023年プロ野球が開幕しました。セリーグは上位4チームが日替わで首位に立つ混戦です。WBCの影響もあって打高投低の状況です。これからWBC組の投手がどう活躍するかでしょうか。また去年行われた現役ドラフトの選手の活躍が目立ちます。月間MVPを取る活躍をして欲しいですね。また年間通して活躍した選手には、新しい賞を設けて現役ドラフトを盛り上げていってもらいたいです。

パリーグも上位4チームの混戦になっています。セリーグと違うのは打低投高です。こちらはWBC組の打者の調子がまだ上がってきません。それと月間MVP常連の吉田がMLBに移籍した事で打者の世代交代の時期に入っているんでしょうか。また外国人打者の不調が目立ちます。

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