月間MVP賞

2024年月間MVP候補者を予想(5月版)

今年もセリーグ、パリーグの月間MVPの予想をしていきたいと思います。

2024年月間MVPの発表予定日

3、4月度 5月10日(金)
5月度 6月11日(火)
6月度 7月9日(火)
7月度 8月8日(木)
8月度 9月10日(火)
9、10月度 未定

5月度月間MVP

セリーグ

投手部門

床田 寛樹 投手 (広島東洋カープ)【2度目】
[成績] 4試合 4勝0敗 投球回28.2 防御率0.94 奪三振12 自責点3

打者部門

小園 海斗 内野手 (広島東洋カープ)【初受賞】
[成績] 23試合 打率.368 安打32 本塁打1 打点15 盗塁2

パリーグ

投手部門

武内 夏暉 投手 (埼玉西武ライオンズ)【初受賞】
[成績] 4試合 3勝0敗 投球回28.2 防御率0.63 奪三振20 自責点2

打者部門

栗原 陵矢 内野手 (福岡ソフトバンクホークス)【初受賞】
[成績] 21試合 打率.373 安打25 本塁打3 打点16

5月の候補者についての予想

セリーグ打者

セリーグの打者部門は打率で選ぶか本塁打で選ぶかによって変わってきそうです。本塁打ではヤクルトの村上選手が7本とトップに立っていますが、打率が低いです。打率で考えると広島の小園選手が後半打率を上げてトップにたっています。二人とも決め手にかけるので、ヤクルトのサンタナ選手、阪神の近本選手、中日の細川選手、巨人の丸選手にもチャンスがありそうです。5月の最終週は交流戦になるので、初見に強い打者が獲得するんではないでしょうか。

ちなみに、去年の交流戦で3割以上打った選手はいません…。( ̄O ̄;)


 
選 手
 

 

 

 



 


1 近藤 健介 (ソ) .413 18 77 63 5 15 .519
2 岡本 和真 (巨) .383 18 77 60 8 19 .506
3 牧 秀悟 (デ) .380 18 76 71 2 13 .408
4 紅林 弘太郎 (オ) .377 18 59 53 1 2 .431
5 頓宮 裕真 (オ) .359 18 74 64 6 10 .446
6 宮﨑 敏郎 (デ) .345 16 58 55 4 15 .362
7 岡島 豪郎 (楽) .344 17 68 61 2 9 .412
8 西川 龍馬 (広) .343 18 74 70 0 7 .378
9 坂倉 将吾 (広) .340 16 58 47 1 4 .466
10 岡林 勇希 (中) .333 18 80 72 1 5 .392
10 浅村 栄斗 (楽) .333 18 70 63 3 9 .400
12 万波 中正 (日) .328 18 74 67 4 6 .384
13 小郷 裕哉 (楽) .311 17 66 61 2 9 .338
14 福永 裕基 (中) .309 16 61 55 1 5 .322
15 牧原 大成 (ソ) .308 18 80 78 0 10 .316
16 マルティネス (日) .306 17 61 49 3 14 .443
17 坂本 勇人 (巨) .306 18 81 72 4 10 .375

■5月25日時点での5月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
村上宗隆 ヤクルト 1.066 0.250 15 7 0.416 1
サンタナ ヤクルト 0.968 0.306 10 4 0.371 2
小園海斗 広島 0.959 0.387 13 1 0.443 3
近本光司 阪神 0.907 0.311 11 3 0.407 4
細川成也 中日 0.884 0.319 13 2 0.398 5
丸佳浩 巨人 0.847 0.317 5 2 0.434 6

セリーグ投手

セリーグの投手部門は3勝している投手が4人います、その中でもノーヒットノーランを達成した巨人の戸郷投手が獲得するんではないでしょうか。

■5月25日時点での5月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
床田寛樹 広島 3 0 0.83 21.2
戸郷翔征 巨人 3 1 1.69 1 1 26.2
吉村貢司郎 ヤクルト 3 0 0.51 17.2
才木浩人 阪神 3 0 1.80 1 1 20.0

来週の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
巨人 才木
オリックス 床田
西武 戸郷

パリーグ打者

パリーグの打撃部門は5月になって打球が飛ぶようになったのか、高打率の選手が多いです。その中でもソフトバンクの栗原選手が4割台の打率を残しています。このまま4割台が続けば獲得すると思います。同僚の近藤選手も高打率です。もう一人、ロッテの岡選手が5本塁打と3割を打っているので、もう少し打率が上がれば可能性があります。その他ではオリックスの紅林選手と森選手も高打率なので、本塁打を連発するようなことがあれば可能性は残されています。

■5月25日時点での5月の成績

選手 チーム OPS 打率 打点 本塁打 出塁率 RANK
栗原陵矢 ソフトバンク 1.224 0.417 14 2 0.474 1
近藤健介 ソフトバンク 1.120 0.362 9 2 0.448 2
岡大海 ロッテ 1.108 0.328 10 5 0.418 3

パリーグ投手

パリーグの投手部門は3勝を上げている投手がいないので2勝あげている投手の中で、後、1勝を上げた投手が優位でしょうか。

■5月25日時点での5月の成績

選手 チーム 勝利 敗戦 防御率 完投 完封 投球回数
早川 楽天 2 0 1.76 1 0 30.2
種市 ロッテ 2 0 0.00 1 0 24.0
武内 西武 2 0 0.78 0 0 23.0
山﨑 日本ハム 2 0 2.53 1 0 23.1

来週の先発予定はこんな感じでしょうか。

対戦チーム
ヤクルト 早川
ヤクルト 種市
阪神 山﨑

まとめ

5月のセリーグは大混戦になっています。どこのチームに打線が振るわず、投手の制球力が悪くない時は最小得点で決まる試合ばかりです。本塁打数も伸びず、去年の80%ぐらいでしょうか、ボールの反発係数が低いかどうかはわかりませんが、去年と違うボールを使って飛ばないのは明らかです。来週から交流戦が始まるので、何か変化があればいいのですが。パリーグの裏ローテは先発経験の少ない投手がいるので、その先発に当った時は打ちまくるしかないですね。ちなみに首位阪神の最初のカードは日本ハムですがローテを入れ替えて表ローテで来るようです。次のカードのロッテも佐々木が来るようなので、最初の週は負け越さないようにしないと首位陥落になります。

パリーグは4月あれだけ不審だった打者に当たりが出始めました。ただソフトバンクの選手が調子良く。他チームが追いつける雰囲気ではありません。得点力が他チームより各試合1点以上多いです。その打線交流戦でも通用するかが鍵ではないでしょうか。ただ、最初のカードは巨人ですが、裏ローテそのままで来るようなので、最初の山崎を打ち崩せば、勢いに乗って3連勝となりそうです。

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