成績予想

阪神タイガースの2022年6月の月間成績

owl 2022年7月1日

阪神6月の月間成績です。

14勝8敗2分

総評

打者の方は大山が交流戦から当たり始め1ヶ月で本塁打10本、29打点の活躍でした。また打順も1番島田、2番中野、3番近本が機能しました。足の速い選手が走り、4番佐藤輝と5番大山が返すという攻撃がですね。一方、下位打線は相変わらず低調で。7、８番打者は1割台の打率。6番糸原も打点9とそこそこの活躍でしたが迫力不足は否めませんでした。

先発投手はローテーション6人が回り良い状態でした。しかし暑さとともに球威が落ちて西純とガンケルが抹消になりました。西も連続ノックアウトなので見極めが大事かと思います。先発の防御率は3.76と先月から2点落ちて4月よりも悪くなっています。来週は二軍で調子の良い才木が先発するようです。一方、救援防御率1.49と先月から0.5ほど下げました。絶対的なクローザーはいないですが質の高いリリーフは多くいます。

打撃陣は先月より打率を6分上げて.275と好調でした。ただしスタメン以外の選手が打つことはなく、特に外国人は壊滅で、新外国人のロドリゲスの獲得となりました。

右打者が大山しかいないのが当面の課題です。また本塁打を打てるのが佐藤輝と大山なので迫力不足です。マルテとロドリゲスは守備位置がかぶるのでどう運用するんでしょうか。フロントの不味さは相変わらず。

■投手成績

（マイナス点）

西純の抹消

ガンケルの抹消

西の連続ノックアウト

（プラス点）

才木が先発予定

中継ぎ投手、セットアップ投手の安定

■打撃成績

（マイナス点）

代打は成績残せず

ロハスは打てず守れずで二軍落ちの方向

糸井、高山力不足で下位打線で打点が上げられず。

（プラス点）

1番島田、2番中野、3番近本の得点能力の向上

大山の活躍

7月にロドリゲスが参画予定。

■月間成績

6月(14勝8敗）

日程　　　

22/4

22/5

22/6

6/1(水)

6/2(木)

6/3(金)

6/4(土)

6/5(日)

6/7(火)

6/8(水)

6/9(木)

610(金)

6/11(土)

6/12(日)

6/17(金)

6/18(土)

6/19(日)

6/21(火)

6/22(水)

6/23(木)

6/24(金)

6/25(土)

6/26(日)

6/28(火)

6/29(水)

6/30(木)

開始時間

18:00

14:00

18:00

14:00

18:00

14:00

18:00

14:00

18:00

対戦

西武

日ハム

ソフトバンク

オリックス

DeNA

広島

中日

DeNA

球場

甲子園

福岡ドーム

大阪ドーム

甲子園

マツダ

甲子園

横浜

勝敗予想

(□50%)

(▲40%)

(□50%)

(○55%)

(□50%)

(▲45%)

(○55%)

(▲40%)

(□50%)

(○55%)

(▲45%)

(□50%)

(○55%)

(□50%)

(○55%)

勝敗

9-20

11−13

14-6

-12

-11

-10

-9

-8

-7

−8

−9

−8

-7

-6

−5

−4

−5

−6

−7

-6

−5

−4

−5

−6

-7

結果

○5−4

○6−1

○9−7

○3−0

○8−3

○0−2

●1−0

●4−0

○1−6

○2−3

○1−9

○7−5

○4−1

●4−7

●5−3

●5−4

△3−3

○6−4

○10−0

○6−5

●6−2

●4−2

●6−5

先発投手

西純

ガンケル

ウィルカーソン

青柳

伊藤

西

西純

ウィルカーソン

青柳

伊藤

ガンケル

青柳

伊藤

西純

西

ガンケル

ウィルカーソン

青柳

伊藤

西純

西

ガンケル

ウィルカーソン

先発捕手

坂本

長坂

坂本

長坂

梅野

坂本

長坂

坂本

梅野

長坂

坂本

梅野

坂本

梅野

長坂

坂本

梅野

長坂

梅野

対戦先発

與座

隅田

上沢

杉浦

吉田

石川

東浜

レイ

山﨑

山本

宮城

今永

濱口

京山

床田

遠藤

アンダーソン

大野

福谷

柳

大貫

石田

東

勝敗投手

○西純

○ガンケル

○渡邊

○青柳

○伊藤

○西

●西純

●ウィルカーソン

○青柳

○岩貞

○ガンケル

○青柳

○伊藤

●湯浅

●西

●アルカンタラ

○湯浅

○伊藤

○渡邊

●西

●ガンケル

●岩﨑

先発結果

5.1回

6.1回

3回

8回

6回

7回HQS

3.2回

7回HQS

5.1回

9回HQS

6回QS

9回HQS

3.1回

5回

7回

8回HQS

4.1回

5.2回

4回

ホールド

湯浅

アルカンタラ

岩貞

湯浅

●湯浅

●アルカンタラ

岩﨑

湯浅

セーブ

岩﨑

アルカンタラ

岩﨑

中野

島田

近本

佐藤輝

3③

大山

③

①①①

③

③1

①①

②

②1

糸原

梅野

糸井

小幡

長坂

坂本

山本

北條

熊谷

西純

小野寺

ロハス

青柳

伊藤

ガンケル

打点=１234
本塁打=①②③④

(￣O￣;)5月の選評　今年の順位に関しての考察

■過去6年勝敗が−16以下に落ちたチームの順位は以下です。
2016年の中日は−16(8月11日）からー24で最下位。
2017年のヤクルトは−16(6月9日）からー51で最下位。
2018年の阪神は−16(10月4日）からー18で最下位。
2019年のヤクルトは−16(6月24日）からー22で最下位。
2020年のヤクルトは−16(10月5日）からー28で最下位。
2021年のDeNAは−16(4月27日）から−19で最下位。

■過去12年間で唯一−16以下に落ちたチームが貯金をしたケースは2010年のヤクルト−16(5月19日)から＋4(10月10日)で4位です。

この年のヤクルトは序盤に借金を重ね、交流戦開始かから9連敗したことで高田監督が辞任しています。その後小川代行監督が立て直し4位になっています。