成績予想

阪神タイガースの2022年5月の月間成績

owl 2022年6月2日

阪神5月の月間成績です。

11勝13敗分

総評

投手陣は立ち直り、先月の防御率3.56から1.79に大幅改善しました。ただしクローザーに抜擢した岩崎は2敗4セーブと役割を確立するにはまだ時間がかかりそうです。

先発投手は、新外国人のウェルカーソンと3年目の西純がローテーションに入り５勝と良い活躍でした。青柳、西、ガンケル、後半に伊藤も戻り6人ローテーションは強固な陣容になりました。控えに藤浪、秋山、桐敷がいるので先発には事欠かないです。

打撃陣先月より打率を1分落として.217の低調です。外国人の二人が登録抹消を繰り返しているのでレギュラーが二人いません。２軍から若手が台頭してきても良いんですが全く期待外れに終わりました。競争原理が働いていないようです。特に右打者がいないのは深刻で陽川、原口、小野寺と打率1割台で登録抹消になりました。

左打者より左腕を打てる右打者がいないので、相手の調子が良ければ打てず負ける試合が目立ちます。それでも後半持ち直し５勝7敗でした。ただし交流戦は1勝3敗です。今後、左腕先発の対策が必要に思います。

また長打力のある打者が佐藤輝、大山しかいないので、もう二人は長打力のある打者が必要です。緊急補強で外国人を獲得するのか、若手を抜擢するのか対策が必要です。

■投手成績

（マイナス点）

特になし

（プラス点）

ウィルカーソン好投で2勝

西純好投で２勝

伊藤先発復帰で完封勝利

■打撃成績

（マイナス点）

マルテ一軍復帰も1週間で故障再発により戦線離脱

ロハス不振で2軍落ち

二軍から抜擢の小野寺、陽川、原口活躍せず二軍落ち

（プラス点）

特になし

■月間成績

5月(11勝13敗）

日程　　　

22/4

5/1(日)

5/3(火)

5/4(水)

5/5(木)

5/6(金)

5/7(土)

5/8(日)

5/10(火)

5/11(水)

5/12(木)

5/13(金)

5/14(土)

5/15(日)

5/17(火)

5/18(水)

5/19(木)

5/20(金)

5/21(土)

5/22(日)

5/24(火)

5/25(水)

5/26(木)

5/27(金)

5/28(土)

5/29(日)

5/31(火)

6/1(水)

6/2(木)

6/3(金)

6/4(土)

6/5(日)

開始時間

14:00

18:00

14:00

18:00

14:00

18:00

14:00

18:00

14:00

18:00

14:00

対戦

巨人

ヤクルト

中日

広島

DeNA

ヤクルト

巨人

楽天

ロッテ

西武

日ハム

球場

東京D

甲子園

バンテリンD

甲子園

横浜

神宮

甲子園

ZOZOマリン

甲子園

勝敗予想

(▼45%)

(○55%)

(□50%)

(▼45%)

(○55%)

(▼45%)

(□50%)

(▼45%)

(○55%)

(□50%)

(▼45%)

(□50%)

(○55%)

(□50%)

(○55%)

(□50%)

(▼45%)

(○55%)

(□50%)

(○55%)

勝敗

9-20

○1−8

●3−0

○2−3

●1−0

●2−1

○3−4

●3−0

●3−2

中止

○9-2

○8−1

●2−1

○1−8

●3−0

●2−6

○2-1

○4−0

○1−0

●1−6

●0−1

○0−1

○2−6

●3−2

●0−2

結果

若手先発好投

貧打完封負け

貧打貧打完封負け

サヨナラ押し出し

10回完封負け

貧打は続くよ

僅差で逆転

今月4度目の完封負け

采配で負け

2番2本塁打の活躍で圧勝

4番２本塁打で圧勝

抑え打たれ逆転負け

西純本塁打完投

貧打再び策なしベンチ酷い

延長決められず負け

先制、フラフラ逃げ切る

先発完封、相手投手自滅

先発中継ヒヤヒヤ完封

先発打たれ負け

抑え打たれて負け

９回4番本塁打勝ち

初回に3得点逃げ切る

右打者スタメン壊滅

左腕は打てません

先発投手

西純

西勇

秋山

ガンケル

青柳

ウィルカーソン

西純

西

秋山

ガンケル

青柳

ウィルカーソン

西

西純

ガンケル

青柳

ウィルカーソン

伊藤

西

西純

ガンケル

ウィルカーソン

青柳

伊藤

西

西純

ガンケル

ウィルカーソン

青柳

伊藤

先発捕手

梅野

坂本

梅野

坂本

梅野

坂本

長坂

坂本

長坂

坂本

長坂

坂本

対戦先発

高橋

小川

石川

高梨

大野

松葉

柳

床田

九里

アンダーソン

今永

上茶谷

東

サイスイード

高橋

小川

戸郷

シューメーカー

高橋

田中

辛島

岸

佐々木

佐藤

ロメロ

佐藤

與座

隅田

上沢

根本

勝敗投手

○西純

●西勇

●秋山

○岩﨑

●青柳

●ウィルカーソン

○アルカンタラ

●西勇

●渡邊

○青柳

○ウィルカーソン

●岩﨑

○西純

●ガンケル

●アルカンタラ

○ウィルカーソン

○伊藤

○西

●西純

●岩﨑

○ウィルカーソン

○青柳

●伊藤

●西

先発結果

７回HQS

８回QS

5.1回

５回

9.1回HQS

５回

6回QS

4回

6回QS

9回HQS

6回QS

７回HQS

9回HQS

６回QS

５回

７回HQS

８回HQS

8.2回HQS

６回QS

７回HQS

ホールド

岩貞

湯浅

湯浅、渡邊

岩貞

セーブ

岩﨑

●岩﨑

岩﨑

●岩﨑

岩﨑

近本

中野

大山

②

①

佐藤輝

①

②

糸井

糸原

梅野

坂本

山本

マルテ

ロハス

島田

西純

長坂

熊谷

高山

打点=１234
本塁打=①②③④
MVP☆

(￣O￣;)5月の選評　今年の順位に関しての考察

■過去6年勝敗が−16以下に落ちたチームの順位は以下です。
2016年の中日は−16(8月11日）からー24で最下位。
2017年のヤクルトは−16(6月9日）からー51で最下位。
2018年の阪神は−16(10月4日）からー18で最下位。
2019年のヤクルトは−16(6月24日）からー22で最下位。
2020年のヤクルトは−16(10月5日）からー28で最下位。
2021年のDeNAは−16(4月27日）から−19で最下位。

■過去12年間で唯一−16以下に落ちたチームが貯金をしたケースは2010年のヤクルト−16(5月19日)から＋4(10月10日)で4位です。

この年のヤクルトは序盤に借金を重ね、交流戦開始かから9連敗したことで高田監督が辞任しています。その後小川代行監督が立て直し4位になっています。