2021年の6月度の月間MVP候補を予想してみたいと思います。
月間MVPの発表予定日
■セントラル・リーグ
受賞選手発表予定
6月度 7月7日(水)発表予定
■パシフィック・リーグ
受賞選手発表予定
6月度 7月7日(水)発表予定
6月の候補者についての予想
セリーグ打者
セリーグの打者部門は先月調子の良かった外国人のなかでオースティン選手だけが好調を維持しています。またベテランの青木選手と広島の若手が打率を伸ばしています。佐藤選手は先週までは2ヶ月連続受賞も考えられる好成績でしたが、この数日で落としてしまいました。今月は残り3試合、オースティン選手の受賞でしょうか。山田選手が残り試合で大爆発すれば可能性がありますが、ただ対戦相手が巨人、阪神なので可能性は低いでしょう。
■6月27日時点での6月の成績
選手 | チーム | OPS | 打率 | 打点 | 本塁打 | 出塁率 | 盗塁 | RANK |
オースティン | D | 1.296 | 0.367 | 21 | 8 | 0.479 | 1 | 1 |
青木 宣親 | ヤ | 1.045 | 0.357 | 12 | 3 | 0.43 | 0 | 2 |
村上 宗隆 | ヤ | 1.007 | 0.242 | 17 | 8 | 0.386 | 3 | 3 |
山田 哲人 | ヤ | 0.974 | 0.316 | 17 | 7 | 0.369 | 0 | 4 |
坂倉 将吾 | 広 | 0.945 | 0.386 | 8 | 1 | 0.43 | 0 | 5 |
佐藤 輝明 | 阪 | 0.931 | 0.299 | 9 | 6 | 0.333 | 3 | 6 |
セリーグ投手
セリーグの投手部門はオリンピック代表にも選ばれた青柳選手が一歩リードしています。火曜日の登板で負けたとしても、他の3勝をしている投手は今月の登板機会がないため初受賞となる可能性が高いです。
■6月27日時点での6月の成績
選手 | チーム | 勝利 | 敗戦 | 防御率 | 完投 | 完封 | 投球回数 | RANK |
青柳 晃洋 | 阪 | 3 | 0 | 0.78 | 0 | 0 | 23 | 1 |
石川 雅規 | ヤ | 3 | 1 | 3.32 | 1 | 0 | 21 2/3 | 2 |
メルセデス | 巨 | 3 | 1 | 3.32 | 0 | 0 | 21 2/3 | 3 |
濵口 遥大 | D | 3 | 1 | 3.80 | 1 | 1 | 21 1/3 | 4 |
戸郷 翔征 | 巨 | 3 | 1 | 4.00 | 0 | 0 | 27 | 5 |
今週の先発予定はこんな感じでしょうか。
対戦相手 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 青柳 |
パリーグ打者
パリーグの打者部門は接戦です。森選手、先月逃したレアード選手、そして新鋭の浅間選手と杉本選手の争いでしょうか。残り試合で打率を上げた選手が受賞になると思います。また福田選手にも可能性があります。
■6月27日時点での6月の成績
選手 | チーム | OPS | 打率 | 打点 | 本塁打 | 出塁率 | 盗塁 | RANK |
森 友哉 | 西 | 1.113 | 0.368 | 6 | 3 | 0.446 | 0 | 1 |
レアード | ロ | 1.096 | 0.369 | 16 | 5 | 0.434 | 0 | 2 |
淺間 大基 | 日 | 1.014 | 0.382 | 4 | 3 | 0.414 | 0 | 3 |
杉本 裕太郎 | オ | 1.004 | 0.338 | 16 | 3 | 0.416 | 0 | 4 |
福田 周平 | オ | .914 | 0.370 | 9 | 0 | 0.489 | 2 | 6 |
パリーグ投手
パリーグの投手部門は3勝を上げている山本選手と伊藤投手の争いでしょうか。伊藤投手がもし中5日で6月30日に登板して勝利することがあれば獲得すると思います。普通にいけば2人とも今月の登板機会がないので山本選手の受賞になると思います。
■6月27日時点での6月の成績
選手 | チーム | 勝利 | 敗戦 | 防御率 | 完投 | 完封 | 投球回数 | RANK |
山本 由伸 | オ | 3 | 0 | 0.64 | 0 | 0 | 28 | 1 |
伊藤 大海 | 日 | 3 | 0 | 1.42 | 0 | 0 | 19 | 2 |
宮城 大弥 | オ | 2 | 1 | 1.35 | 0 | 0 | 20 | 3 |
今週の先発予定はこんな感じでしょうか。
対戦チーム | 日 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
西武 | 宮城 | |||||
楽天 | 伊藤(中5日) |
まとめ
今月は交流戦後半を何とかコロナ渦の中日程を消化できたので良かったと思います。交流戦はオリックスが優勝しました。ノーマークだったので対戦相手にも油断があったかと思います。これからパリーグでは対策が進むので本当の実力が試されると思います。投手力は問題ないと思いますが、福田、杉本選手が対策をされて調子が落ちた時に勝てるかが勝負だと思います。また交流戦2位だった阪神にも同じことが言えます。佐藤と中野のルーキーコンビがここまでの快進撃を引っ張りました。彼らの調子が落ちた時に勝てるかだと思います。交流戦後の初カードが今後を占う意味でも大切だと思います。
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