成績予想

阪神タイガースの2022年3、4月の月間成績

owl 2022年5月1日

阪神３、4月の月間成績です。

去年の勝敗が逆となりました。

９勝20敗１分

総評

シーズン前に去年、大活躍だったスアレスとサンズとの契約が出来なかった事で戦力ダウンは免れないだろうなと思っていましたが、それ以上に現有戦力の戦線離脱が多すぎました。先発６名のうちローテーションを守れたのは西勇1人でした。

その上、もっと問題が大きいのは救援投手陣です。開幕戦で新外国人の実力不足が露呈して構想が崩壊しました。現在セットアッパーの岩崎で何とか凌いでいます。

打撃陣ではサンズの穴を埋めるはずだったロハスの調子が上がらず、マルテが故障離脱と外国人打者が総崩れとなりました。後半大山も故障でスタメンに出れなくなりました。現在クリーンアップを打てるのは佐藤輝のみで、40歳の糸井の頑張りで何とか踏みとどまっています。この起用を見る限り、来シーズの事は何も考えていないと思われます。

キャンプ前の監督辞任発言で選手のタガが緩んでしまっているので、立て直すのは難しいと思います。フロントとしても監督が辞めるのに、緊急補強はしないんではないかと思います。

そうは言っても、シーズン通して最下位で終われるような穏やかなチームではないので、期間内の監督休養などのBプランも考えておく必要がありますね。またチーム作りが１年間後退してしまいました、いつになったら優勝できるんでしょうか。

■投手成績

（マイナス点）

スアレス契約解除

コロナ感染により青柳、開幕３週間の戦線離脱、伊藤、藤浪のコロナ感染により３週間の戦線離脱

ガンケル調整不足で２週間登板なし

秋山調整不足で2軍落ち

抑え候補ケラー2戦投げるも調整不足で2軍落ち

（プラス点）

ウィルカーソン好投で1勝

■打撃成績

（マイナス点）

サンズ契約解除

マルテ足故障により戦線離脱、1ヶ月以上

大山足故障により戦線離脱、１週間

（プラス点）

ベテラン糸井の活躍

■月間成績

３、4月(9勝20敗1分）

日程　　　

2011年3,4月

2022年3,4月

3/25(金)

3/26(土)

3/27(日)

3/29(火)

3/30(水)

3/31(木)

4/1(金)

4/2(土)

4/3(日)

4/5(火)

4/6(水)

4/7(木)

4/8(金)

4/9(土)

4/10(日)

4/12(火)

4/13(水)

4/14(木)

4/15(金)

4/16(土)

4/17(日)

4/19(火)

4/20(水)

4/21(木)

4/22(金)

4/23(土)

4/24(日)

4/26(火)

4/27(水)

4/28(木)

4/29(金)

4/30(土)

開始時間

18:00

1400

14:00

18:00

1400

13:00

18:00

14:00

18:00

1400

14:00

18:00

14:00

対戦

ヤクルト

広島

巨人

DeNA

広島

中日

巨人

DeNA

ヤクルト

中日

巨人

球場

大阪D

マツダS

東京D

甲子園

バンテリン

甲子園

横浜

神宮

甲子園

東京D

勝敗予想

(○55%)

(▼40%)

(□50%)

(○65%)

(▼40%)

(○55%)

(▼45%)

(○55%)

(▼40%)

(▼45%)

(□50%)

(▼45%)

(□50%)

(▼40%)

(□50%)

(○55%)

(□50%)

(▼40%)

(○55%)

(○55%)

(○55%)

(○55%)

(▼45%)

勝敗

20-9

9-20

●8−10

●0−6

●0−4

●3−2

●8−3

●3−2

●6−5

●5-4

●9−5

○4−0

●1−6

中止

△3−3

●1−9

●0−1

●2−1

●1−0

●4−1

○4−1

○2−1

●1−3

●4−5

●0−1

●5−7

○0−6

●1−0

○3−11

中止

○3−1

○3−2

○2−3

○3−10

結果

継投ミスで炎上

打線沈黙

またもや打線沈黙

抑え炎上

打てず守れず

想定通り

先発炎上

追い上げるも

初回に白旗

エース完封

延長リリーフ炎上

横浜コロナ感染

延長戦決められず

序盤先発炎上

再び打線沈黙

再び継投ミス炎上

打線沈黙沈黙沈黙

予想通り敗戦

先発好投2本塁打

僅差を逃げ切る

先発被弾に拙攻

先発背信逆転

得点圏無安打

泥縄采配でコールド

エース完封、４番本塁打

打線沈黙、改善せず

打線爆発

先発好投僅差抑える

小技で逆転勝ち

エース完投、主砲本塁打

相手中継ぎ自滅

先発投手

藤浪

小川

桐敷

西

伊藤

秋山

藤浪

小川

ガンケル

西

伊藤

藤浪

秋山

ガンケル

西

小川

桐敷

青柳

ウィルカーソン

ガンケル

西

小川

斎藤

青柳

ウィルカーソン

ガンケル

西

秋山

青柳

ウィルカーソン

先発捕手

梅野

坂本

梅野

坂本

梅野

坂本

梅野

坂本

梅野

坂本

梅野

坂本

梅野

坂本

梅野

対戦先発

小川

高橋

高梨

九里

床田

玉村

菅野

山﨑

赤星

ロメロ

石田

大瀬良

森下

遠藤

大野

勝野

柳

菅野

シューメーカー

赤星

ロメロ

東

坂本

高梨

石川

金久保

大野

勝野

大野

菅野

シューメーカー

勝敗投手

●ケラー

●小川

●桐敷

●ケラー

●伊藤

●秋山

●藤浪

●小川

●ガンケル

○西

●斎藤

△

●秋山

●ガンケル

●湯浅

●鍛冶屋

●桐敷

○青柳

○ウィルカーソン

●ガンケル

●西

●浜地

●馬場

○青柳

●ウィルカーソン

○ガンケル

○西

○秋山

○青柳

○渡邊

先発結果

7回QS

5.2回

5回

6.2回QS

6.1回

5.2回

4回

4.1回

4回

9回HQS

4回

7回HQS

4.1回

2回

8回HQS

7回HQS

5回

4.1回

7回HQS

3回

９回HQS

6.1回QS

５回

6回QS

５回

９回

5回

ホールド８回

湯浅

セーブ

岩﨑

岩﨑調整登板

岩﨑

チーム打点

131

近本

中野

②2

佐藤輝

②☆

①

②☆

①

②

大山

②

①

1☆

②☆

①

糸井

2②

②

①

ロハス

①

②

③

糸原

梅野

①

坂本

小幡

②

木浪

①

マルテ

小野寺

秋山

伊藤

島田

山本

熊谷

高山

打点=１234
本塁打=①②③④
MVP☆

(￣O￣;)4月の選評　今年の順位に関しての考察

■過去6年勝敗が−16以下に落ちたチームの順位は以下です。
2016年の中日は−16(8月11日）からー24で最下位。
2017年のヤクルトは−16(6月9日）からー51で最下位。
2018年の阪神は−16(10月4日）からー18で最下位。
2019年のヤクルトは−16(6月24日）からー22で最下位。
2020年のヤクルトは−16(10月5日）からー28で最下位。
2021年のDeNAは−16(4月27日）から−19で最下位。

■過去12年間で唯一−16以下に落ちたチームが貯金をしたケースは2010年のヤクルト−16(5月19日)から＋4(10月10日)で4位です。

この年のヤクルトは序盤に借金を重ね、交流戦開始かから9連敗したことで高田監督が辞任しています。その後小川代行監督が立て直し4位になっています。